メッセージ


韓国戦・最終試合

投稿日時:2020/04/11 12:40


こんにちは!貴男です。

今日は、デ杯・韓国戦の最終試合の模様をお伝えします。最終日の第1試合で韓国のYoonが松岡さんに6-2・6-4・6-3と勝利したことで2勝2敗となり、僕とLeeの対戦にチームの勝利がかかりました。もちろん僕にとって初めての経験であり、お互いに3日間のフル参戦という条件での戦いです。僕としては、初日の経験で最初から飛ばし過ぎるときつくなるということもありましたが、手を緩めて勝てる相手ではないということもあって体力的な不安を抱えての戦いだったことを覚えています。

こちらはサーブを軸にネットプレーをメインに戦い、Leeは、安定したサーブに加え、応戦するためのストローク・リターン・パスという形です。第1セットを6-3で取りましたが、第2セットは4-6で落とします。体力的な勝負にさせたくないのもあり第3セットを6-1で取りますが、まったくリードしているという余裕はありません。

厳しいジャッジもあったし、まだ左足を動かすサーブのフォームではなかったけど、なぜかフットフォルトを取られたりもしました。これがデ杯でありアウェーなんだから、これを跳ね返す力がないと勝てないとも思っていましたが、第4セット以降からLeeの粘り強いテニスとメンタルに押され始めます。最終局面だからこそ自分のスタイルでもあるサーブ・アプローチ・ボレーで追い込みますが、相手の片手バックハンドのストレートに何度も跳ね返されます。

第4セットを4-6で落とし、ファイナルセットも4-6と取られてセットカウント2-3で僕が負けて、日本チームも2-3で敗退でした。試合が終わった瞬間の韓国チームの喜びや会場の歓声は何となくしか覚えていません。特に最終試合は、キープやブレークなどのゲーム展開を覚えていないほど、浮足立っているというか相手とアウェーにほぼ飲み込まれていたと思います。この敗退によって下のグループに落ちないためのプレーオフ・ウズベキスタン戦をアウェーで戦うことになり、この韓国戦が松岡さんにとって最後のデ杯となりました。

この97年の韓国戦から監督が神和住さんに変わって、次のウズベキスタン戦から本村さんと金子さんが加わり、新たな時代に入る瞬間だったと思います。デ杯は、勝っても負けてもツアーとは違った時間とエネルギーを使うので体調を崩したり、その後のツアーに影響が出ることもありました。しかし何かキッカケを掴んだり、他では経験できない凄いプレッシャーを感じることが出来ます。メンバーに選ばれても試合に出れないこともあれば、自分が勝ってもチームが負けたり、自分が勝てなくてもチームが勝つなど貴重な経験を積めるので僕は大好きでした。

それでは、また・・・・・。貴男