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コレチャ戦までの経緯

投稿日時:2020/04/16 11:55


こんにちは!貴男です。

今日からの試合解説ですが、99年の全豪オープン1回戦のコレチャ(スペイン)の試合をお伝えします。ただ試合の様子のみを書くよりも、それまでの経緯があった方がいいと思いますので、最後までお付き合いください。この大会は、僕が初めてグランドスラムの本戦に出場した大会であり、99年の大会時のランキングは、120位前後だったと思います。

ストレートインではなく、アジア枠を使ったワイルドカードでの出場で、ワイルドカードの資格としては、ランキングが200位以内で本戦ストレートインに同じ国の選手が出場していない中で一番ランキングが高い選手に与えられました。その後は、同じルールでワイルドカードが何度か決定されていましたが、ここ数年は、ワイルドカード選手権という大会で優勝した選手に与えられる形に変化していきました。

98年の夏のカナダ・アメリカのチャレンジャー大会で多くのポイントを獲得し、10月のストックホルムオープンでトーマス・エンクイスト(スウェーデン)とケネス・カールセン(デンマーク)に勝ち、ベスト8に入ったことでランキングを一気に上げることが出来ました。オフシーズンには、イタリアのローマで練習とトレーニングを約1か月ほど行い、半インチロングのラケットを試打して感触が良かったので、そのまま前哨戦と全豪オープンで使いました。

この時は、調子が良く自信を持ってプレー出来ていたので何も感じていませんでしたが、全豪オープンが終わり数か月経過した頃に通常のラケットに戻しました。99年は、それまでよりもツアーレベルの大会に出場する機会が増えたことで勝ち星が減ったのもありますが、第1セットを取ってからの逆転負けが急に増え出したのです。試合途中からボレーとバックハンドスライスの細かい操作に支障が出て、ラケットが長くなった分だけ試合の後半になり疲れてくると操作性に乱れが出ていたのです。

それ以来、ラケットを変えたり何か道具を変える時には、サーブ・ボレー・スライスがプレーの中心なので、調子が悪くてもそこのブレが少なく済む道具を選ぶようにしています。調子が良い時は、どんな道具を使ってもかなりの確率で上手くいきますからね。余談が長くなってしまいましたが、このような経緯があってのコレチャ戦なので、明日以降もお付き合いください。

それでは、また・・・・。貴男