メッセージ


タイの選手・アガシ

投稿日時:2020/05/16 12:25


こんにちは!貴男です。

今日の東京は、朝方から雨が降り出し少しずつ強くなってきています。夜まで雨のようなので、家でやれることに専念します。では、頂いたメッセージの中から2001年に行われたデ杯・タイ戦+スリチャパンとウドムチョクについて書きたいと思います。

2000年の前半は、右肩の怪我でランキングを落としたのですが、夏のシーズンからチャレンジャーで連勝を重ねてランキングを上げることが出来て、タイ戦の時も調子が良かったのを覚えています。スリチャパンとは、デ杯の対戦で2勝1敗とジャパンオープンの対戦で1勝2敗なので、3勝3敗という対戦成績です。ウドムチョクに関しては、ATPのホームページで2勝1敗とありますが、これが全成績なのかどうかは定かではありません。

そのデ杯では、初日のシングルスで僕がウドムチョクに勝利し、本村さんがスリチャパンに敗れて1-1となって、二日目のダブルスで僕がトーマス嶋田と組んで勝利し、最終日のスリチャパンとのシングルスで僕が勝って日本チームが勝利を収めました。その頃のウドムチョクは、まだ線が細く対戦していても怖さという物は感じませんでしたが、その後トップ100にも入っていますし、ストロークでの粘りであったりボールを打つ能力は高かったです。

スリチャパンに関しては、トップ10に入った実力はもちろんですが、欧米の選手達に負けないパワーが一番の強みで特にフォアハンドでゲームを支配されると厄介でした。なので、スライスとネットプレーを上手く使って心地よく打たせないようにしないといけなかったし、パワフルなサーブにも手を焼きました。プレースタイルの違いからネットプレーvsストロークという図式でぶつかる場面が多かったので、対戦していて楽しかったです。

2005年・全豪オープンのフェデラー戦については、また後日書かせて頂くとして、アンドレ・アガシについて書きますね。アガシとは、コーチの伝手もあり2000年の全豪オープンの期間中に1度だけ練習する機会を得ました。憧れる選手の一人でもあったし、自分のサーブやネットプレーがどのくらい通じるかも知りたかったのでワクワクしました。フォア・バック共にボールを綺麗に強く打ってもコントロールには長けていましたし、何よりも次のボールを予測する能力は異次元でした。

サーブやネットプレーは、そこそこ通じていたのですが、ストローク戦になるとアガシは全然走っていないのです。僕が考えて考えて打つコースに既にゆっくりと動き出し、走ることなく歩く程度で追い付くラリーの連続なのです。こちらは、必死に走ってストローク戦をやっているのに、アガシは、何事もなかったかのように次々にボールを打ってきたのが印象的でした。

それでは、また・・・・・。貴男